『お庭の話』 | 低燃費住宅

『お庭の話』

〜 エシカルブログ 〜

浄土式庭園というのを
ご覧になったことはありますか?

建物とその中の仏像、
そして建物の前に広がる庭園が
一体となって極楽浄土を再現した、
平安時代に流行した
建築・庭園様式です。

そこを訪れると、
まさに極楽から仏様が
私たちをお迎えに来るように
感じることができます。

代表作の平等院鳳凰堂は
10円玉でご存知の方も多いのでは?

他にも住宅密集地に
光と風を通すための坪庭や、
夏場の強風を防ぐために作られた
『かいにょ』とよばれる生垣
(富山県 砺波平野)

屋根に積もる雪を捨てるために、
家の周りを取り囲む水路
(岐阜県 白川郷)

戦に備えるために植えられた矢竹
(各地の武家屋敷)など、

規模の大小こそあれ、
古来より日本人は
建物や生活とお庭を一体として
計画してきました。

現代では趣味や美観の意味合いが強い
お庭ですが、
昔はもっと文化的・実用的な意味を
持っていたんですね。

最近はお庭が小さいので無理!
とお考えの方も少なくありませんが、
防犯のために家の周りに
砂利を敷き詰めたり、
透水性の優れた仕上げを
駐車スペースに使用したり、
家に風を取り込みやすいよう
植木を配置したり、
心地よく住まうための工夫が
出来ることもあります。

最近流行りのグリーンカーテンも
お庭の一つと
言えるかもしれませんね。

皆様も心地よく暮らすための
お庭を考えてみませんか?

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